■美しい昼飛性の蛾  トラフヒトリ Aglaomorpha histrio (Walker, 1855) 【ヒトリガ科】
トラフヒトリは対馬を代表する大型の蛾です。 前翅が黒に近い深い藍色に白紋,後翅は鮮やかな橙色に黒紋をちりばめた大変美しい蛾です。  
発生は年2回,5月と8月で第2化がやや大きくなります。 第1化は昼間に飛ぶ姿を見かけることがあり ますが,第2化は昼間は飛ばず灯火に飛来する程度です。。
昔,ウメで飼育した経験があります。 終齢段階までは比較的順調育ちますが,蛹に至る直前で失敗しました。 正式な食草としてイタドリが記録されていますが専門家の方でも成虫まで育てるのは大変なようです。

国外では朝鮮・中国 に分布し,台湾には別亜種がいます。
 ▲羽化直後の第1化  2008.05.12   ▲翅が伸びきってからしばらくは翅を立てています   2008.05.12

  
第2化は,第1化より一回り大きく,斑紋も白い斑点が大きくなります。  第1化に比べて昼間飛翔がなぜ抑制されるのか分かりません。
 
2007.08.15     2007.08.15

2016.08.12  対馬市厳原町
 
 

 
   
 
▲第1化  2004.05.09     ▲第2化  2004.07.22