白い紋が目立つ カリプソテントウ  Lemnia saucia     【テントウムシ科】   
カリプソテントウについては,「対馬の生物」(佐々治 1976)に詳しく載っています。 その後の知見は知りませんので佐々治1976から引用します。(引用:下記の色付きの部分)

・・・・・原名亜種は台湾,中国中・南部からインド東部にかけて広く分布し,この亜種は中国北部と対馬に分布するようである。・・・・・とにかく,この虫が,日本では対馬だけで九州にも琉球列島にも分布しないことはほぼ疑う余地はない。・・・・・

複眼後方の大きな白い紋と上翅やや側方寄りの丸い赤紋が特徴的です。 亜種名の spp.calypso からカリプソテントウという名前がつきました。
2016.06.03 対馬市厳原町
2016.06.03 2016.06.04
2016.0604 ▲♂は複眼の間が白くなることで♀と区別することができます 2016.06.04

2008.06.14   
 
 2008.06.14   2008.06.14 

2016.07.03 対馬市厳原町


  
タラノキの若葉に集まったアブラムシをお食事中の幼虫がいました。

以前見つけた終齢幼虫は黒地に赤だったので,もしも終齢で赤色に変化するのであればこの個体は亜終齢幼虫だと思われます。 これだけおびただしいアブラムシがいると食べ放題状態です。
▲若齢幼虫 2〜3齢幼虫? 2016.06.04 ▲亜終齢幼虫? 2016.06.04
2016.06.04 2016.06.04
2016.06.06 対馬市厳原町

2016.06.04 対馬市厳原町

幼虫は黒地に赤の独特の色合いをしています。 (右肩のイラスト図は,佐々治1976に着色したもの)
▲幼虫(おそらく終齢)  2010.06.10