2004年 対馬のむしムシ採集・観察記 | ||||||||||||||
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●天気回復! | 土曜から日曜にかけての雨で,山々の若葉の芽吹きが一気に進んだ。 まさに,新緑の季節である。 このころの対馬の山は本当に素晴らしい。 新緑の山 近くの雑木林を散策。 トラフシジミ♀がマルバウツギに産卵するのが観察された。 本種は翅の裏面が虎斑のような紋様であることから,この名前がついたものと思われる。 腹部を曲げ,花穂に産卵する♀ 表面は深い紺色で,コントラストが美しい。 葉上で休止する その他には, キク科植物で吸蜜するキタテハ(越冬個体) トンボでは,ウスバキトンボの初飛来があった。 ■チョウの採集・目撃記録■ 《採集》 なし 《目撃》 ・トラフシジミ 1♀ 【産卵】マルバウツギ ・コミスジ 2頭 ・キタテハ 1頭 【吸蜜】写真のキク科植物 ・ツマキチョウ 2♂ |