対馬の
クロツバメシジミ
ssp.
caudalis
(朝鮮半島亜種)
Tongeia fischeri
(Eversmann, 1843)
※ 日本産蝶類標準図鑑に従って亜種名を変更しました
●既産地
(
●再確認
) と
●新産地
対馬産クロツバメシジミの特徴
同じ亜種である北九州沿岸部の個体については下記にサイトに詳しく紹介されています。
⇒
北部九州のクロツバメシジミ - その分布と生態 -
対馬産の特徴について,小路が指摘したことの一部に若干の追加をして図に示しました。対馬産を見るときの参考になると思います。
もちろん「海のクロツ」ですから後翅表面亜外縁の青白紋は明瞭です。対馬産では画像左のように亜外縁の内側にも青白紋が出る個体がいるのが特徴です。
(謝辞) : 画像資料を提供いただいている
anbow
さん,
藤猫
さん,
西
さん,
hidebow
さん に心より感謝いたします。