Merionoeda formosana septentrionalis
ニッポンモモブトコバネカミキリ
 ■標本画像
2014年7月12日 対馬市上対馬町 2011年8月13日 対馬市上対馬町
以前からちょっと気になってことです。
ニッポンモモブトコバネカミキリの後脚腿節柄部の色彩については黄色味を帯びるのが標準だと認識しています。 実際に図鑑やネット上に上がった画像では、腿節先半部の膨らみととは色彩が明確分かれる個体が見られます。
一方対馬産の個体においては、♀は黄色で安定しているのですが♂は黄色味が弱い個体が多く、中には全体的に黒色なる個体もいるようです。
このことは他の地域でも見られることなのか分かりませんが、対馬産♂の特徴の一つとして紹介しておきます。
2017年7月3日 上対馬町
2019年7月1日 対馬市上対馬町産
 ■生体画像